創価学会の婚活で宗教はいつ伝える?仲人がおすすめするベストなタイミング

宗教のことって、いつ伝えたらいいですか?

創価学会員さんから、私が最も多くいただくご相談です。

お見合いで伝えた方がいいのでしょうか。

交際が始まってからでしょうか。

それとも真剣交際まで待った方がいいのでしょうか。

「早く伝えて断られたらどうしよう。」

「遅く伝えて信用を失ったらどうしよう。」

そんな不安を抱えながら活動されている方は、本当にたくさんいらっしゃいます。

私はこれまで、創価学会員さんの婚活を数多く見届けてきました。

宗教が理由で涙を流された方もいれば、その壁を乗り越え、幸せな結婚を叶えられた方もたくさんいらっしゃいます。

今日は、その中のお一人のお話をご紹介しながら、私がおすすめしている「宗教を伝えるタイミング」についてお話ししたいと思います。

お見合いで宗教を打ち明けた30代女性

彼女は30代の、とても誠実で思いやりのある女性でした。

初回面談でこんなお話をしてくださいました。

「私は結婚する相手には最初から正直でいたいんです。」

「だから、お見合いで宗教のことを伝えようと思っています。」

その誠実さは彼女の長所でもありました。

私は、「正直に伝えたいという気持ちは、とても素敵だね。」とお話ししました。

そして彼女は、お見合い当日。

会話も終盤になった頃、勇気を出して宗教のお話をされました。

お相手の男性は少し驚かれたご様子でしたが、

「そうだったんですね。

お見合いで打ち明けてくださり、ありがとうございます。」

と笑顔で受け止めてくださいました。

彼女からの報告も、「ちゃんとお伝えできて安心しました。」という明るい内容でした。

ところが翌日、お返事は「お断り」。

お相手相談所からは、「宗教観の違いを理由に、ご縁を見送らせていただきたい。」とのご連絡でした。

その日の夕方、彼女からお電話がありました。

「田口さん……やっぱり宗教が理由でした。」

少し沈黙が続いたあと、「もう私には結婚なんて無理なんでしょうか。」そう涙ながらに話してくださいました。

「あなたが否定されたわけじゃないよ」

私は彼女にこうお伝えしました。

「今回のお相手とは宗教観が合わなかったんだね。

でも、それは〇〇さんという人を否定されたわけではないよ。」

そして続けました。

「まだお互いのことをほとんど知らない段階だったでしょう?

仕事のこと。休日の過ごし方。家族への想い。どんな家庭を築きたいか。

そういう〇〇さんの素敵なところを知る前に、『宗教』という一つの情報だけが最初の印象になってしまったのかもしれないね。」

すると彼女は静かに頷きながら、「確かに、まだ趣味のお話くらいしかできていませんでした。」と話してくださいました。

二人三脚で活動を見直しました

彼女とは改めて面談を行い、一緒に活動を見直しました。

まず最初に取り組んだのはプロフィールです。

当時は宗教について記載していませんでした。

しかし、「いつ伝えよう。」「どのタイミングがいいんだろう。」毎回そんな不安を抱えながらお見合いへ向かうことが、彼女自身とても苦しかったのです。

何度も話し合い、「ありのままの自分を理解してくださる方と出会いたい。」という想いを大切にし、プロフィールには創価学会員であることを記載することにしました。

もちろん勇気が必要でした。

「お申し込みが減ってしまうかもしれません。」

そんな不安も打ち明けてくださいました。

私はこうお伝えしました。

「もちろん、ご縁が減る可能性はあるかもしれない。

でも、それは決して悪いことじゃない。最初から理解してくださる方と出会える方が、お互い安心して結婚を考えられるからね。」

彼女は少し安心したような表情で、「そう考えたら前向きになれます。」と笑ってくださいました。

活動についても正直に伝えることにしました

プロフィールには信仰だけではなく、普段の活動についても簡単に記載しました。

婚活をしていると、「創価学会員さんって毎日活動しているんですか?」「休日は全部活動になりますか?」そんな質問を受けることがあります。

でも実際には、一人ひとり違います。

彼女は仕事をしながら、無理のない範囲で活動されていました。

そこでプロフィールには、

「創価学会員です。仕事と両立しながら活動しています。結婚後は夫婦で話し合い、お互いを尊重しながら家庭を大切にしていきたいと思っています。」

という一文を添えました。

すると、お見合いでも活動について自然に話せるようになりました。

同じ創価学会員でも価値観は一人ひとり違います

これは私が一番お伝えしたいことです。

創価学会員だからといって、全員が同じ活動をしているわけではありません。

毎週活動される方もいれば、

月に数回の方もいます。

役職を持たれている方もいれば、

仕事や子育てを優先しながら信仰を続けている方もいます。

実際、活動をしてない方や

休日は家族との時間を大切にされる方もたくさんいらっしゃいます。

つまり、

「創価学会員だからこういう人」

という決めつけはできないのです。

だから私は面談で必ずお聞きしています。

「普段はどのくらい活動されていますか?」「結婚後も続けたいことはありますか?」「休日はどんな過ごし方を理想としていますか?」

同じ創価学会員さん同士でも、活動を大切にしたい方。家庭とのバランスを大切にしたい方。価値観は本当にさまざまです。

だからこそ、

「創価学会員だから合う」のではなく、結婚観が合うことの方がずっと大切だと私は考えています。

活動中も一人にはしませんでした

活動中は面談だけではありません。LINEでも頻繁にやり取りをしました。

「今日は将来の話ができました。」

「次回、宗教のことを話そうと思います。」

「この伝え方で大丈夫でしょうか。」

その都度、一緒に考え、一緒にタイミングを見極めました。

婚活は一人で頑張るものではありません。

だから私は、小さな悩みでもすぐ相談していただける関係を大切にしています。

そして運命の出会い

新しいご縁では、お互いの仕事、家族、休日の過ごし方、将来の夢……

少しずつ人柄を知り、

信頼関係が築けてきた頃に、彼女は宗教についてお話しされました。

お相手は静かに話を聞いたあと、

「話してくださってありがとうございます。」

そう微笑んでくださいました。

そこから交際は順調に進み、約1年4か月の活動を経て、ご成婚退会の日を迎えられました。

「一度は諦めかけました。

でも、あの時続けて本当に良かったです。」

そう話してくださった笑顔は、今でも忘れることができません。

宗教を伝えるベストなタイミング

私は会員様へ、2〜4回目のデートを一つの目安としてお話ししています。

もちろん、お相手や交際状況によって変わります。

でも、「もっとこの人を知りたい。」そう思える関係になってからの方が、宗教だけではなく、“あなた自身”を見てもらえることが多いと感じています。

一人でも多くの方に希望を届けたくて、本を書きました

これまで私は、宗教を理由に涙を流された方も、その先で幸せな結婚を叶えられた方も数多く見届けてきました。

その実話や、婚活で大切にしてほしいことを一冊にまとめたのが、

『宗教は婚活の壁なのか?』

です。

宗教を理由に婚活を諦めかけている方。

「宗教がある私なんて……」と自信をなくしている方。

そんな方に、少しでも希望を届けられたら嬉しく思います。

宗教は婚活の壁なのか?

―それでも結ばれた人たちの物語―

婚約破棄、親からの反対、宗教が理由ですれ違ってしまった恋愛。それでも諦めずに幸せを掴んだ方々の実話を一冊にまとめました。

婚活で悩んでいる方、
宗教を理由に未来を諦めかけている方へ

この本が、一歩踏み出す勇気につながれば嬉しく思います。

皆さまからのご感想も心よりお待ちしております。

マリアージュ.comは創価学会員さんの婚活を応援しています

まとめ

宗教を伝えることは、とても勇気が必要です。

でも、焦る必要もありません。隠し続ける必要もありません。

大切なのは、お互いの人柄を知り、信頼関係が育ったタイミングで、自分の言葉で誠実に伝えること。

そして、創価学会員だからといって、みんな同じ価値観ではありません。

活動量も、結婚観も、大切にしたいことも一人ひとり違います。

だからこそ私は、会員様お一人おひとりの想いを丁寧に伺い、その方らしいご縁を一緒に育てています。

もし今、一人で悩んでいるなら、抱え込まないでください。

宗教があることは、幸せな結婚を諦める理由にはなりません。

あなたを理解し、大切に思ってくださる方は必ずいます。

そのご縁を、一緒に見つけていきましょう。

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