「このまま今の結婚相談所で活動を続けていて、本当に結婚できるのかな…。」
婚活を頑張っていると、ふとそんな不安が頭をよぎることはありませんか?
お見合いは成立する。仮交際にも進む。でも、真剣交際には進めない。
また新しい出会いがあり、そして交際終了…。
そんなことを繰り返しているうちに、「何がいけないんだろう。」「自分に原因があるのかな。」と、自信をなくしてしまう方も少なくありません。

私は結婚相談所マリアージュ.comで仲人をしていますが、「結果が出ないから相談所を乗り換えましょう」と簡単にお伝えすることはありません。
今の相談所でご成婚される方もたくさんいらっしゃいますし、担当カウンセラーとの相性が良く、そのまま活動を続けることが最善の場合もあります。
一方で、環境を見直したことで婚活が大きく前進し、「もっと早く相談すれば良かった」とおっしゃる方も少なくありません。
今回は、実際に他社IBJ加盟相談所からマリアージュ.comへ移籍され、ご成婚された男性のお話を交えながら、「結婚相談所を乗り換えるタイミング」についてお伝えしたいと思います。
出会いはある。でも結婚まで進まない…。
数年前、一人の男性からお問い合わせをいただきました。
その時、彼は他社のIBJ加盟結婚相談所で活動されていました。
高学歴で高収入。仕事にも誠実で、礼儀正しく穏やかな性格。
婚活市場では人気が高く、お見合いも決して少なくありませんでした。
それなのに、ご成婚まで進まない。お見合いをして、仮交際になって、交際終了。
また新しい出会い。また仮交際。そして終了…。
そんな活動を何度も繰り返していました。
彼がおっしゃった言葉が、今でも忘れられません。

何が悪いのか、自分でも分からないんです
婚活が長くなると、一番苦しいのは「正解が分からなくなること」です。
プロフィールが悪いのか。話し方なのか。タイミングなのか。それとも相性なのか。
誰にも相談できず、一人で答えを探し続ける日々。婚活が「楽しい出会い」ではなく、「終わりの見えない作業」になってしまっていたのです。
すぐに「乗り換えましょう」とは言いませんでした
お問い合わせをいただいた時、私はすぐに「マリアージュ.comで活動しましょう」とは言いませんでした。
実はその時、彼には仮交際中のお相手がいらっしゃったのです。
せっかくご縁があるのなら、そのご縁を最後まで大切にしてほしい。
そう思い、「まずは今のお相手とのご縁を大切にしてみませんか?」とお伝えしました。
婚活の目的は、相談所を変えることではありません。
結婚することです。
だからこそ、その時のご縁を応援したかったのです。
彼も、「もう少し頑張ってみます。」と笑顔で帰られました。
私も心から応援していました。
一か月後、届いた一本のご連絡
それから約一か月後。彼から再びご連絡をいただきました。

やっぱり環境を変えて頑張りたいです
たくさん悩み、考え、ご自身で出した答えでした。
その決断を聞いた時、「ここからが本当のスタートだな」と感じたことを覚えています。
こうしてマリアージュ.comでの活動が始まりました。
活動が変わったのは「相談所」ではなく「婚活の進め方」でした
マリアージュ.comでの活動が始まってから、一番大きく変わったこと。
それは、彼が一人で悩まなくなったことでした。婚活は、お見合いを組めば終わりではありません。
お見合いでどんな話をしたのか。お相手はどんな反応だったのか。交際中に感じた違和感は何だったのか。次のデートではどんな時間を過ごしたら、お互いをもっと知ることができるのか。
一つひとつ振り返りながら、一緒に考え、次につなげていきました。
婚活は、自分では気付けないことが意外とたくさんあります。
だからこそ第三者の視点が入ることで、「そんな考え方もあるんですね」と気持ちが軽くなったり、「次はこうしてみよう」と前向きになれたりするのです。
彼も少しずつ表情が変わっていきました。
活動報告のお電話では笑顔が増え、以前のような不安そうな声ではなくなっていったことを今でも覚えています。
行動を止めなかったからこそ、ご縁が訪れた
彼は本当によく頑張る方でした。
仕事が忙しい中でも、週末はお見合いやデートの予定でいっぱい。
一日に複数のお見合いをする日も珍しくありませんでした。
平日は教習所へ通い、将来の生活を見据えて運転免許も取得。
「忙しいからできない。」ではなく、「未来のために今できることをやろう。」そんな前向きな姿勢がとても印象的でした。
ある日、彼がこんなことを話してくださいました。
「普通に生活していたら、仕事をして、ご飯を食べて、寝るだけの毎日だったと思います。
でも婚活を始めて、本当にたくさんの女性と出会いました。この期間で、一生分の出会いを経験した気がします。」
その言葉を聞いて、婚活は単に結婚相手を探すだけではなく、自分自身と向き合い、人として成長できる時間でもあるのだと改めて感じました。
そして運命のお見合いの日がやってきました
活動を始めてしばらく経った、暑い夏の日。その日も彼は、いつも通り少し早めにお見合い会場へ到着していました。
時間に余裕を持って行動する。それも彼らしい素敵な一面です。
目の前に現れたのは、二歳年下の明るく笑顔が素敵な女性でした。
プロフィールから感じていた印象そのままの、気さくで話しやすい方。
初対面とは思えないほど自然に会話が弾み、お互いに「またお会いしたい」と思える時間になったそうです。
もちろん、お二人とも交際希望。そこからご縁が始まりました。
「一緒にいると安心できる」
交際が始まってからは、彼女の方が積極的に気持ちを伝えてくれたそうです。
「今日は楽しかったです。」「また早く会いたいですね。」そんな言葉を素直に伝えてくれる女性だったため、彼も安心して気持ちを深めていくことができました。
最初の頃は、彼女からの質問攻めに少し驚いたそうですが(笑)
今ではその思い出も、笑いながら話してくださいます。
毎週のようにデートを重ねるうちに、お二人は自然体で過ごせる関係になっていきました。
「まだ出会って数か月なのに、何年も一緒にいるような安心感がある。」
そんなお話を聞いた時、「このご縁は大丈夫だな」と感じたことを覚えています。
恋愛のドキドキだけではなく、一緒にいてホッとできる安心感。
結婚相手として、とても大切な感覚です。
ご成婚まで、あっという間でした
お見合いから約一か月後には真剣交際へ。その後は、お互いのご両親へご挨拶。
ご両家とも大変喜んでくださり、顔合わせの日程や入籍予定日もスムーズに決まっていきました。
ご成婚退会の日。
初めてお問い合わせをいただいた頃とは、まるで別人のような穏やかな笑顔で、「本当に諦めなくて良かったです。」そう話してくださいました。
その笑顔を見た時、仲人として本当に嬉しかったことを今でも鮮明に覚えています。
彼が変えたのは、相談所だけではありません。
「一人で悩み続ける婚活」から、「誰かと一緒に歩む婚活」へと環境を変えたことが、ご成婚という未来につながったのだと思います。
結婚相談所を乗り換える前に確認したい5つのポイント
ここまで読んでくださった方の中には、「私も相談所を変えた方がいいのかな…」そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。
でも、私は「結果が出ないから、すぐに乗り換えましょう」とは思っていません。
実際に今の相談所でご成婚される方もたくさんいらっしゃいます。
だからこそ、まずは一度立ち止まって、ご自身の活動を振り返ってみてください。
① 本当に相談所が原因ですか?
婚活がうまくいかない理由は、人それぞれです。
プロフィール写真や自己PRが今の自分に合っていないのかもしれません。
申し込み人数が少ないのかもしれません。
お相手選びの基準が少し厳しくなっているのかもしれません。
まずは「何が原因なのか」を整理することが大切です。
相談所を変えるだけで、すべてが解決するわけではありません。
だからこそ、原因を一緒に考えてくれるカウンセラーがいるかどうかも重要なのです。
② 担当カウンセラーに本音で相談できていますか?
婚活では、不安や迷いが出てくるのは当たり前です。
・交際終了が続いて落ち込んでいる
・お相手の気持ちが分からない
・自分はどうしたらいいのか分からない
そんな時、担当カウンセラーに素直な気持ちを話せていますか?
「相談しづらい」
「忙しそうで連絡できない」
「相談しても答えが返ってこない」
もしそう感じているなら、一度活動環境を見直してみるタイミングかもしれません。
③ プロフィールや活動内容を見直しましたか?
活動期間が長くなると、プロフィールも最初に作ったままになっている方が意外と多くいらっしゃいます。
仕事が変わった。趣味が増えた。考え方が変わった。写真も数年前のまま…。
これでは、今のあなたの魅力が伝わりません。
プロフィールは婚活の「顔」です。
写真や自己PRを見直すだけで、お見合い率が変わることも珍しくありません。
④ お申し込み数や条件を振り返っていますか?
「なかなかお見合いが成立しない」
そんな時は、条件を見直すことも大切です。
年齢。居住地。年収。婚歴。希望条件が多くなればなるほど、ご縁は限られてしまいます。
もちろん妥協する必要はありません。
でも、「絶対に譲れない条件」と「あったら嬉しい条件」を整理してみると、新しいご縁につながることもあります。
また、お申し込み数が少ない場合は、出会いの母数そのものが足りないケースもあります。
行動量を増やすことで、ご縁が大きく広がる方もたくさん見てきました。
⑤ 「環境を変えたい」のか、「結婚したい」のか
最後に、一番大切なことです。
相談所を乗り換える目的は何でしょうか?
「今の相談所が嫌だから」「担当者が合わないから」もちろん、それも大切な理由です。
でも、一番の目的は、「幸せな結婚をすること」ではないでしょうか。
相談所を変えることがゴールではありません。
ご成婚という未来に近づくための手段の一つです。
だからこそ、「自分はどうしたいのか」を改めて考えてみてください。
こんな方は乗り換えを検討しても良いかもしれません
✔ 活動の相談をほとんどできていない
✔ 交際終了の理由が分からないまま活動を続けている
✔ カウンセラーから具体的なアドバイスがない
✔ 婚活が孤独で苦しい
✔ このまま続けても未来が想像できない
そんな状態なら、一度別の相談所へ相談してみる価値はあると思います。
「乗り換える」ことが目的ではなく、「今の活動を客観的に見てもらう」だけでも、新しい気づきがあるものです。
逆に、すぐに乗り換えない方が良いケースもあります
一方で、私はこんな方には「もう少し今の環境で頑張ってみませんか?」とお伝えすることがあります。
✔ 仮交際や真剣交際中のお相手がいる
✔ 活動を始めてまだ数か月
✔ 担当カウンセラーとの信頼関係が築けている
✔ 改善できることがまだ残っている
環境を変えることが必ずしも正解ではありません。
大切なのは、「今できること」をやり切ったかどうかです。
実際、私も今回ご紹介した男性には、最初から乗り換えをおすすめしたわけではありません。
仮交際のお相手とのご縁を大切にしてほしいという思いから、「まずは今のお相手と向き合ってみましょう」とお伝えしました。
その上で、ご自身が考え抜いて「環境を変えよう」と決断されたからこそ、応援したいと思ったのです。
マリアージュ.comが大切にしていること
私は、会員様を「会員」と思って接していません。
家族のように、一緒に笑って、一緒に悩んで、一緒に喜びたい。そんな気持ちでサポートしています。
婚活は、嬉しいことばかりではありません。
お見合いのお断りで落ち込む日もあります。交際終了で涙する日もあります。
でも、その経験があったからこそ出会えたご縁を、私は何度も見てきました。
だから、「大丈夫ですよ」と簡単には言いません。一緒に考え、一緒に悩み、一緒に前を向く。
それが私の仲人としての役割だと思っています。
最後に
婚活が長くなると、「もう自分には無理かもしれない。」そう思う日もあるかもしれません。
でも、出会う場所やサポートしてくれる人が変わることで、婚活が動き出すことは本当にあります。
大切なのは、「頑張れない自分」を責めることではなく、
「もっと自分らしく活動できる環境はないかな」と視点を変えてみることです。
婚活は、一人で頑張るものではありません。
悩んだ時、立ち止まった時、誰かと一緒に考えられる環境があるだけで、見える景色は変わります。
今回ご紹介した男性も、環境を変えたから成婚できたのではありません。
「結婚したい」という気持ちを諦めず、行動を続けたからこそ、運命のご縁をつかむことができたのです。
もし今、「このままでいいのかな」「誰かに相談してみたいな」
そんな気持ちがあるのでしたら、一人で抱え込まずに、お話を聞かせてください。
相談所を乗り換えることが目的ではありません。
あなたが心から笑顔で「この人と結婚して良かった」と思える未来を、一緒に見つけることが私の願いです。
「もう少し頑張ってみよう。」
そう思えるきっかけになれたら、仲人としてこれ以上嬉しいことはありません。
あなたの婚活が、笑顔で振り返られる日が来ることを、心から願っています。
もし婚活に行き詰まりを感じているなら、一人で抱え込まずまずはお気軽に無料カウンセリングへご相談ください。


