【結婚相談所で復縁できる?】交際終了後に後悔する原因と復縁成功事例4選

「一度交際終了したけれど、やっぱりあの人が良かった」

「自分から断った相手に、もう一度会いたい」

「仮交際を終了した相手と復縁することはできる?」

結婚相談所で婚活をしていると、こんなご相談をいただくことがあります。

一度は自分で出した結論なのに、時間が経ってから後悔してしまう。

反対に、お相手から交際終了されたあと、数ヶ月経って「もう一度会いたい」と連絡が来ることもあります。

実は結婚相談所の婚活でも、交際終了後に再会し、復縁・交際復活するケースはあります。

私自身、仲人としてこれまで何度も「一度終わったご縁が再び動き出す瞬間」を見てきました。

中には、その後ご成婚されたご夫婦もいらっしゃいます。

では、なぜ一度交際終了した相手と復縁したくなるのでしょうか。

そして、どんなケースなら復縁の可能性があるのでしょうか。

今回は、結婚相談所で復縁を考える原因や注意点、実際に交際復活した4つの成功事例を、仲人の立場から詳しくお伝えします。

結婚相談所で一度交際終了した相手と復縁できる?

結論からお伝えすると、

結婚相談所でも、一度交際終了したお相手と再会し、再び交際できるケースはあります。

ただし、通常の恋愛と結婚相談所での婚活には大きな違いがあります。

結婚相談所では交際終了後のお相手へ、自分の判断だけで連絡を取ることは避け、まず所属する相談所へ相談することが大切です。

相談所や加盟する連盟のルールを確認したうえで、必要に応じて担当カウンセラーから先方相談所へ気持ちを伝えます。

そして、お相手にも再会する意思があれば、再びご縁が動き出す可能性があります。

もちろん、「復縁したいと言えば、もう一度会える」というものではありません。

一度交際終了した以上、お相手にも気持ちがあります。すでに別の方との交際が進んでいることもあります。

だからこそ復縁では、自分の気持ちだけではなく、お相手の気持ちや現在の状況を尊重することが何より大切です。

なぜ結婚相談所では交際終了後に後悔するの?

婚活をしていると、交際終了した直後ではなく、数週間後、数ヶ月後になって、

「あの人、すごく良い人だったのかもしれない」と思うことがあります。

実際に私のところへ届く復縁相談でも、このパターンは少なくありません。

そこには、結婚相談所ならではの理由があります。

原因① 仮交際では、まだ相手をよく知らない

お見合いから仮交際へ進んでも、最初はまだお互いをほとんど知りません。

そのため、ちょっとした言葉や行動が必要以上に気になってしまうことがあります。

たとえば、「LINEの文章が少し素っ気ない」「会話の中でちょっと気になる言葉があった」「なんとなくテンポが合わない気がする」昔から知っている友人なら気にならないようなことでも、まだよく知らない異性だと

「もしかして、この人とは合わないのでは?」

と大きな違和感に感じてしまうことがあります。

ところが後になって、「一部分だけを見て判断してしまったかもしれない」と気づくことがあります。

原因② 「もっといい人がいるかもしれない」と考えてしまう

結婚相談所では、多くのお相手のプロフィールを見ることができます。

仮交際中でも、一定のルールの中で複数の方とお会いすることがあります。

すると、「この人もいいけれど、もっと自分に合う人がいるかもしれない」という気持ちが生まれることがあります。

選択肢があることは婚活のメリットです。

しかし選択肢が多いからこそ、目の前の一人の魅力が見えにくくなることもあります。

交際終了後に別の方々と出会って初めて、「私をあんなに大切にしてくれる人って、実はなかなかいなかったんだ」と気づくケースがあります。

原因③ 相手の気持ちが早すぎて、自分が追いつけなかった

婚活では、お互いの気持ちが同じ速度で進むとは限りません。

一方は、「この人と真剣交際へ進みたい」と思っていても、もう一方は、「まだ知り合ったばかりなのに……」と感じていることがあります。

特に婚活を始めたばかりの方は、相手の真っ直ぐな気持ちに戸惑ってしまうことがあります。

その結果、「まだそこまで好きではない」「気持ちについていけない」と交際終了を選んでしまう。

でも時間が経つと、「あの人は急いでいたのではなく、私との将来を真剣に考えてくれていたんだ」と見え方が変わることがあります。

原因④ 恋愛の「ドキドキ」を求めすぎてしまう

初めて婚活する方に比較的多いのが、過去の恋愛との比較です。

「昔好きだった人のときは、もっと会いたくなった」「もっとドキドキした」「燃えるような感情がないから、この人ではないのかも」そう考えてしまうことがあります。

もちろん、好きという感情は大切です。

でも、結婚相手は恋愛する相手であると同時に、毎日の生活を一緒に歩んでいくパートナーでもあります。

自分らしくいられる。一緒にいて疲れない。本音を話せる。困ったときに頼れる。そして、安心できる。

こうした感覚は、結婚生活ではとても大切です。

別の人と出会ったことで初めて、「あの人といるときの自分は、自然体だったんだ」と気づくことがあります。

原因⑤ 他の人と出会ったことで、以前のお相手の良さが分かる

婚活では、人との出会いを通して自分自身の結婚観も変わっていきます。

「条件が良い人がいい」と思っていたけれど、実際に婚活すると、「私は安心できる人がいいんだ」と気づく。

「ゆっくり距離を縮めてくれる人がいい」と思っていたけれど、「きちんと言葉で気持ちを伝えてくれる人の方が安心できる」と気づく。

つまり、別の人とのご縁がうまくいかなかったから以前の相手へ戻る、という単純な話ではありません。

いろいろな人と出会ったことで、自分が結婚相手に本当に求めているものが分かってくる。

その結果、以前のお相手の魅力に気づくことがあるのです。

交際終了後に復縁しやすいケースとは?

では、どのような場合なら再会を相談してみてもよいのでしょうか。

  • タイミングや気持ちの速度の違いで終了した
  • 小さな違和感や思い込みで早く判断してしまった
  • 他のご縁を経験して、自分の結婚観が明確になった
  • 交際終了になった原因を自分自身で理解している
  • 「寂しい」ではなく、その人ともう一度向き合いたい理由がある
  • 以前と同じことを繰り返さないために、自分も変わろうとしている

こうしたケースでは、一度担当カウンセラーへ相談してみる価値はあると思います。

大切なのは、「元に戻りたい」ではなく「今の自分でもう一度向き合いたい」と思えているか。

ここです。

復縁をおすすめしにくいケースもある

反対に、すべての復縁相談をおすすめしているわけではありません。

たとえば、「最近お見合いが成立しないから」「新しい人とうまくいかないから」「一人になって寂しくなったから」「条件を考えたら、やっぱり前の人が一番良かったから」という理由だけなら、少し気持ちを整理した方がよいこともあります。

また、交際中に大きな価値観の違いや信頼関係を損なう出来事があった場合も同様です。

復縁そのものをゴールにするのではなく、「再会した先に、二人が幸せな関係を築けるのか」を考えることが大切です。

【成功事例①】30代シングルマザー|他のご縁を経験して気づいた彼の誠実さ

30代のシングルマザーさんです。

お相手は5歳年上の男性。

お見合い後に仮交際へ進み、彼の優しさや誠実さを感じていました。

ところが彼女は婚活を始めたばかり。

再婚へのビジョンもまだ明確ではなく、彼の真っ直ぐな気持ちやスピードに自分の気持ちが追いつきませんでした。

悩んだ末に、彼女から交際終了。その後、彼女は複数の男性と出会い、別の男性とは真剣交際にも進みました。

ところが、時間をかけても安心感が育たない。

そこで初めて思い出したのが、以前の彼でした。

「あの人は本当に優しかった」「あのとき私に向けてくれていた気持ちは、本気だったんだ」時間と経験を重ねたことで、以前は分からなかった彼の魅力に気づいたのです。

しかし、その頃彼は別の女性と真剣交際中でした。

当然、私たちは何もできません。

その後、状況が変わったことをきっかけに彼女から、「お断りされても仕方ありません。でも、もう一度会いたいです」と相談がありました。

私は先方相談所へ彼女の気持ちを伝え、再会できないかお願いしました。

すぐに答えが出たわけではありません。

それでも双方で丁寧に確認を重ね、数週間後、「もう一度お見合いから始めましょう」というお返事をいただきました。

そして再会。

お二人はもう一度、交際することになりました。

一度離れたからこそ、自分にとって大切な人が見えたケースです。

【成功事例②】30代女性|不安から初回デートに行けず交際終了。それでも再会へ

こちらも30代女性です。

お見合いから仮交際へ進んだものの、まだお互いをよく知らない時期に、彼女の中で小さな不安が大きくなってしまいました。過去のトラウマが彼女を不安にさせてしまっていたのです。

初回デート当日。

実は待ち合わせ場所の近くまで行ったものの、不安で足がすくみ、そのまま彼女は帰宅してしまいました。

結果的に、お二人は交際終了。

ところがその後、先方カウンセラーさんから彼の人柄を詳しく聞く機会がありました。

彼は怒るどころか、「自分の何が彼女を不安にさせてしまったのだろう」と自分自身を振り返っていたのです。彼には非はありません。

私は、「今見えている一部分だけで、このご縁を終わらせてしまって本当にいいのかな」と感じました。

彼女とも何度も話しました。

すると数日後、「もし許されるなら、もう一度会いたい」と彼女から相談がありました。

そこから双方のカウンセラーも何度も話し合い、お二人とも今後について考えました。

そして彼から、「もう一度、初回デートから始めよう」というお返事をいただき、交際復活となりました。

ただ元に戻ったのではありません。

一度交際終了した原因と向き合い、新しい二人として再スタートした復縁でした。

【成功事例③】男性から復縁希望|他の女性と出会って分かった「自然体でいられる人」

こちらは、男性側から復縁を希望したケースです。交際中はとても仲の良かったお二人。

女性の気持ちは徐々に高まり、真剣交際を待っていました。

ところが婚活を始めたばかりだった男性は、自分の気持ちを決めきれませんでした。

「本当にこの人でいいのだろうか」「もっと恋愛らしい強い感情が必要なのではないか」そんな迷いもあったのだと思います。

結果、男性から交際終了となりました。

それから約2ヶ月。男性は別の女性とも出会いました。

そこで気づいたのです。「あの人とは自然体でいられた」ということに。

他の方と会うことで、以前の彼女と一緒にいたときの心地よさや安心感が、決して当たり前ではなかったことに気づきました。

そして男性の担当カウンセラーさんから、「もう一度会いたいと本人が希望しています」と連絡をいただきました。

さらに気持ちを確認すると、「真剣交際を前提に再会したい」という覚悟がありました。

彼女にも気持ちを確認し、お二人は約2ヶ月ぶりに交際復活。

婚活では「どれだけドキドキするか」だけではなく、その人の隣で自分らしくいられるかも大切なのだと感じた事例です。

【成功事例④】自分から断った男性へ4ヶ月後に復縁希望

30代女性から、「以前交際していた彼の状況を確認してもらえませんか?」と相談が届きました。

彼女が気になっていたのは、4ヶ月ほど前まで仮交際していた年上男性です。

約1ヶ月半交際し、一緒にいて楽しい。価値観も合う。気遣いもできる。

そして彼からは、真剣交際へ進みたいという気持ちも伝えられていました。

ところが当時、彼女には他にも仮交際やお見合いがありました。

なかなか一人に決めることができず、「これ以上待たせるのは申し訳ない」と自分から交際終了しました。

しかしその後、さまざまな男性と出会っても思い出すのは彼。

彼女から復縁したい気持ちを聞いた私は、先方カウンセラーさんへ相談しました。

そこで知ったのが、交際終了後の彼の様子でした。

彼はかなり傷つき、立ち直って再び婚活へ向かうまで、多くのエネルギーを使っていたそうです。

だからこそ、復縁は「こちらが会いたいから」と気軽な気持ちだけで進めてはいけません。

同時に担当カウンセラーさんは、彼へ彼女の現在の気持ちを伝えてくださいました。

そして彼は、過去を責めるのではなく、今、勇気を出して声をかけてくれた彼女を受け止めてくれました。

復縁を承諾。

彼女から直接謝ると、彼は明るく受け止め、そのまま食事へ誘ってくださいました。

そして4ヶ月ぶりの再会が実現しました。

このケースで感じたのは、復縁には「謝る勇気」と「許す力」の両方が必要ということです。

4つの復縁成功事例に共通していたこと

4つのケースは、交際終了した原因も復縁までの経緯も違います。

それでも共通していたことがあります。

それは、

離れていた時間の中で、自分自身の気持ちや結婚観が変化していたこと。

そしてもう一つ、

以前と同じ関係に戻りたいのではなく、もう一度相手と向き合いたいと思っていたこと。

だと思います。

復縁とは、過去へ戻ることではありません。

一度交際終了になった原因を理解し、「今度はどう向き合うのか」「自分は何を変えるのか」まで考えて、初めて新しい関係を作ることができます。

結婚相談所だからこそ、復縁できることもある

今回の4つの事例には、もう一つ共通点があります。

それは、本人同士だけで復縁を進めなかったことです。

「もう一度会いたい」

その気持ちをまず担当カウンセラーへ相談し、相談所同士で状況や気持ちを確認しました。

一度お断りした側からは言いづらいこと。

一度傷ついた側には確認しづらいこと。

本人同士では誤解されてしまうかもしれないこと。

そんな気持ちを間に入って整理し、必要に応じてお相手へ届ける。

これは仲人型の結婚相談所だからこそできるサポートの一つだと思っています。

ただし、仲人が復縁を成立させるわけではありません。最後に決めるのは、お二人です。

私たち仲人にできるのは、

まだ可能性が残っているご縁なら、その扉をノックしてみること。

その先で再び手を取り合うかどうかは、お二人の気持ち次第です。

一度断った相手に「もう一度会いたい」と思ったら

もし今、「あの人を断らなければよかった」「もう一度会いたい」と思っている方がいたら、まず考えてみてください。

なぜ、その人にもう一度会いたいのでしょうか。

新しい出会いがないから?寂しいから?条件が良かったから?

それとも、いろいろな人に出会い、自分自身とも向き合った今だからこそ、「あの人ともう一度、きちんと向き合いたい」と思うのでしょうか。

後者であれば、一人で悩み続ける前に担当カウンセラーへ相談してみてもよいと思います。

もちろん、復縁が叶わないこともあります。

お相手がすでに別のご縁へ進んでいることもあります。

それでも、気持ちを伝えたからこそ、もう一度動き出すご縁がある。

私は実際に、そんな瞬間を何度も見てきました。

よくある質問|結婚相談所の復縁Q&A

Q. 仮交際を終了した相手にもう一度申し込めますか?

状況によって再会できる可能性はあります。ただし、ご自身で直接連絡を取るのではなく、まず所属相談所へ相談し、ルールを確認してください。

Q. 自分から断った相手でも復縁できますか?

可能性はあります。今回ご紹介した事例にも、自分から交際終了したあとに再会が叶ったケースがあります。ただし、お相手が傷ついている可能性もあるため、誠意を持って気持ちを伝えることが大切です。

Q. 相手から交際終了された場合でも復縁できますか?

あります。交際終了後に相手の気持ちが変化するケースもあります。ただし、こちらから復縁を強く求めたり、何度も働きかけたりすることはおすすめできません。

Q. 交際終了から何ヶ月後までなら復縁できますか?

「何ヶ月まで」という明確な期間があるわけではありません。今回ご紹介したケースでも、2ヶ月後、4ヶ月後など、再会までの期間はさまざまです。期間よりも、お互いの現在の状況と気持ちが重要です。

Q. 復縁したら成婚しやすいですか?

復縁しただけで成婚が約束されるわけではありません。ただ、一度離れたことで相手の大切さや自分自身の課題に気づき、以前より深く向き合えるようになるケースはあります。

まとめ|一度終わったご縁が、もう一度動き出すこともある

婚活では、すべての判断を最初から正しくできるわけではありません。

そのときには分からなかったこと。別の人と出会ったから分かったこと。離れたから気づけたこと。時間が経ったから理解できたこと。

たくさんあります。

だから私は、「一度交際終了した=その人とは絶対にご縁がなかった」とは思っていません。

もちろん、お相手の気持ちを尊重することが大前提です。

それでも、「もう一度会いたい」「今なら、あの人の良さが分かる」「今度はきちんと向き合いたい」そんな気持ちが生まれたなら、一人で答えを出す前に担当カウンセラーへ相談してみてください。

結婚相談所には、出会いを作るだけではなく、

一つひとつのご縁を見守り、ときには途切れかけたご縁をもう一度つなぐという役割もあります。

一度離れた二人のタイミングが、もう一度重なることもある。

そして、その再会から結婚へ進むご縁もあります。婚活では、そんなことも本当にあるのです。

もし今、「どうしたらいいか分からない」「一人では不安」と感じているなら、一人で抱え込まないでください。

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