
結婚相談所で婚活をしていると、「昨日まで普通にLINEしていたのに、突然交際終了になった」「次のデートの話もしていたのに、どうして?」「楽しく過ごせたと思っていたのは私だけ?」そんな交際終了に戸惑うことがあります。
理由を聞いても、「フィーリングが合わなかった」「結婚をイメージできなかった」「価値観の違いを感じた」といった曖昧な答えだけ。
これでは、「結局、私の何がダメだったの?」と思ってしまいますよね。
実は仲人をしていると、こうした「交際終了されたけれど、本当の理由がわからない」というご相談は珍しくありません。
そして最初にお伝えしたいのは、
交際終了=あなたに何か大きな問題があった、とは限らないということです。
一方で、同じ段階で交際終了が何度も続いているなら、少し振り返った方がいいケースもあります。
この記事では、結婚相談所で交際終了になる代表的な理由だけでなく、
「自分の場合はどれだったのか」を考えるためのポイントまで、実際に多くの婚活を見てきた仲人の視点からお伝えします。
なぜ結婚相談所では交際終了の本当の理由がわからないの?
まず知っておいてほしいのが、交際終了の理由は、必ずしもそのまま本人へ伝わるわけではないということです。
お相手から相談所へ、「良い方なのですが、異性として気持ちが動きませんでした」「清潔感が少し気になりました」「会話の中で少し違和感がありました」といった理由が伝えられることがあります。
しかし内容によっては、そのまま本人へ伝えることで必要以上に傷つけてしまうこともあります。
また、お相手自身が、「何が嫌だったというわけではないけれど、何となく違った」としか説明できない場合もあります。
そのため、「フィーリングが合わなかった」「結婚をイメージできなかった」という表現になることがあります。
だから、理由が曖昧だからといって、何か重大なことを隠されているとは限りません。
人の気持ちは、すべて明確な理由にできるものではないからです。
結婚相談所で交際終了になる7つの主な理由
1.他の人との交際が進んだ
これは結婚相談所ならではの理由です。
仮交際中は、複数の方と同時にお見合いや交際を進めることができます。
そのため、あなたとのデートが楽しくなかったわけでも、あなたに何か問題があったわけでもなく、
他の方との気持ちが一歩先に進んだというだけの場合があります。
昨日までLINEが普通に続いていたのに突然交際終了になるのも、このケースなら不思議ではありません。
「普通にやり取りしていたのに終了された」という場合は、
必ずしも直前のLINEやデートに原因があったわけではないことも覚えておいてください。
2.「いい人」だけど異性として気持ちが動かなかった
交際終了理由として、とても多いケースです。「優しい」「話しやすい」「条件も悪くない」「嫌なところもない」
それでも、結婚相手として、もう少し近づきたい気持ちになれなかった。
婚活ではよくあります。
だから、「良い方なのですが、結婚をイメージできませんでした」という理由になるのです。
これは性格が悪いとか、魅力がないという意味ではありません。
別の方から見れば、その人の魅力がど真ん中ということだってあります。
相性の問題まで、自分の欠点に変換しないことも大切です。
3.好意が相手に伝わっていなかった
交際終了後、「私は結構いいなと思っていたんですけど……」とおっしゃる方がいます。
ところがお相手側から聞いてみると、「自分に興味がないように感じました」ということがあります。
これは、もったいない交際終了です。
自分では楽しく過ごしていたつもりでも、
質問をあまりしない。リアクションが小さい。次のデートを提案しない。LINEが事務的。
そんなことが重なると、お相手は
「脈がないのかな」と感じてしまいます。
婚活では、思っている好意より、伝わっている好意。
「今日楽しかったです」
「またお会いしたいです」
そんな一言でも、お相手の安心感は変わります。
4.距離の縮め方や会話に違和感があった
反対に、気持ちが先走ってしまうケースもあります。
まだ1〜2回しか会っていないのに、結婚後の住まいを決めようとする。
子どもの話を強く確認する。LINEを頻繁に送りすぎる。
急に馴れ馴れしくなる。相手の気持ちを確認せず、距離を縮めようとする。
本人は、「真剣に婚活しているから」と思っていても、お相手には
「まだそこまでの関係ではないのに……」と感じられていることがあります。
婚活は積極性も大切ですが、相手の気持ちと歩幅を合わせることも同じくらい大切です。
5.清潔感・口臭・体臭・食べ方などが気になった
これは非常にデリケートですが、実際の婚活ではあります。
プロフィールでは分からない、
口臭や体臭。髪や爪。洋服の清潔感。歯の状態。食べ方。距離が近づいたときの印象。
こうした部分が交際終了につながることがあります。
そして難しいのは、本人自身では気づきにくいことです。
もし、「会話も盛り上がるのに、なぜか初回や2回目のデートで終了になる」ということが何度も続いているなら、担当カウンセラーなど信頼できる第三者に一度確認してもらうのも一つです。
改善できることであれば、改善すればいい。
必要以上に落ち込む話ではありません。
6.結婚観や価値観の違いが見えてきた
交際が2回、3回と進んでいくと、住む場所。仕事。お金。子ども。家事。親との関係。休日の過ごし方。少しずつ結婚後の話が出てきます。
ここで、「この人との生活は難しいかもしれない」と感じることがあります。
ただし大切なのは、価値観が違うこと自体が問題なのではありません。
結婚する二人の価値観が100%同じなんて、ほとんどありません。
むしろ見られているのは、「違ったときに話し合える人か」「自分の考えだけを押し通さない人か」という部分です。
7.何となく違った。実はこれも立派な理由です
婚活をしていると、理由を明確にしなければいけないと思ってしまいます。
でも人を好きになることも、「この人とは違う」と感じることも、
すべて論理的に説明できるわけではありません。
嫌なところはない。
条件も悪くない。
会話も普通にできる。
それでも、「もう一度会いたい気持ちにならない」ということがあります。
それを無理に分析して、「自分の何が悪かったんだろう」と考え続けても答えが出ないことがあります。
相性や感覚の違いまで、改善しようとしなくていいのです。
自分が交際終了された理由を知りたいときは「終了したタイミング」を見る
理由がわからないときに、私が大切だと思うのが、
「いつ交際終了になったのか」を見ることです。
初回デート後に終了が続く場合
プロフィールやお見合いでは好印象だったけれど、実際のデートで印象が変わっている可能性があります。
服装、清潔感、会話、食事マナー、距離感、好意の伝え方などを振り返ってみてもいいでしょう。
2〜3回目のデートで終了が続く場合
最初の印象は悪くないけれど、「気持ちが深まらない」「関係が進まない」という可能性があります。
毎回当たり障りのない会話だけになっていないか。
お互いの価値観を知る会話ができているか。
好意を伝えられているか。
ここを振り返ります。
真剣交際の手前で終了が続く場合
結婚観や将来の話が具体的になったところで、何らかの違いが出ている可能性があります。
住居、仕事、お金、子ども、家族など、「自分の希望を伝えること」ばかりになっていないでしょうか。
真剣交際へ進むためには、条件が一致すること以上に、「この人なら話し合っていけそう」と思ってもらえることが大切です。
交際終了の理由は担当カウンセラーに聞いてもいい?
もちろん聞いて大丈夫です。
むしろ、同じような交際終了が何度も続いている場合は、一度確認することをおすすめします。
担当カウンセラーから見ると、「もしかしたら、ここかもしれない」と気づくことがあります。
必要であれば、お相手相談所へ確認できる場合もあります。
ただし、「理由を聞けば必ず納得できる答えが返ってくる」とは思わない方がいいです。
婚活は人と人とのこと。
明確な原因がある交際終了もあれば、誰も悪くない交際終了もあります。
「改善した方がいい交際終了」と「気にしなくていい交際終了」を分ける
交際終了になったときに一番避けたいのは、全部を自分のせいにすることです。
たとえば、清潔感。会話の仕方。LINEの送り方。距離の縮め方。好意の伝え方。
これらに共通する指摘が何度もあるなら、改善する価値があります。
一方で、他の人との交際が進んだ。異性として気持ちが動かなかった。フィーリングが違った。将来像が合わなかった。
こうしたことまで、「私の魅力がないからだ」と受け取る必要はありません。
婚活では、改善するべきことと、自分ではどうにもできないことを分けること。
これがとても大切です。
交際終了は「振られた」ではなく、一人に近づいたということ
交際終了という言葉を見ると、「選ばれなかった」「振られた」と感じてしまいますよね。
もちろん、好きになり始めていた相手なら悲しいと思います。
でも結婚相談所で探しているのは、100人から好かれることではありません。
たった一人の結婚相手を見つけることです。
合わないご縁が終了することも、婚活の一部です。
交際終了のたびに、「私はダメなんだ」と自分を否定する必要はありません。
振り返るところは振り返る。
改善できることは改善する。
でも、自分では変えられない相手の気持ちまで背負わない。
そして次のご縁へ進んでいきましょう。
仲人として、交際終了後に大切にしていること
私は会員さんが交際終了になったとき、
何でも「ご縁がなかったですね!次に行きましょう!」だけで終わらせたくありません。
もし改善できることがあるなら、次の出会いのために一緒に振り返ります。
でも、改善する必要のないことまで本人のせいにして、自信を失わせたくもありません。
だから大切なのは、「今回の交際終了から何を持って次へ進むか」だと思っています。
原因が分かる交際終了なら、次に活かす。
分からない交際終了なら、必要以上に答えを探し続けない。
婚活では、この両方が必要です。
まとめ|交際終了の理由がわからないときこそ「繰り返しているか」を見てみよう
結婚相談所で交際終了された理由がわからないと、「あのLINE?」「あの日の発言?」「私の何がダメだった?」と原因を探したくなります。
でも、一度の交際終了だけで自分に問題があると決めつける必要はありません。
大切なのは、同じタイミング、同じような理由で交際終了が繰り返されているかどうか。
繰り返しているなら、改善できるポイントがないか振り返る。
繰り返していないなら、「今回は相性が違ったのかもしれない」と次へ進むことも大切です。
交際終了の理由を100%理解することが、婚活の目的ではありません。
その経験を、次のご縁に活かすこと。
そして最後に、「いろいろあったけれど、この人に出会うためだったんだ」と思える一人に出会えたら、それでいいのです。
結婚相談所の交際終了についてよくある質問
Q1.結婚相談所で交際終了された本当の理由を聞くことはできますか?
担当カウンセラーに確認することはできます。
お相手相談所から具体的な理由が伝えられている場合には、今後の婚活に活かせる範囲で教えてもらえることもあります。
ただし、お相手自身が「何となく違った」「気持ちが進まなかった」と感じている場合もあり、必ず明確な理由が分かるとは限りません。
一度の交際終了で原因を追い続けるより、同じ理由や同じタイミングで交際終了が続いていないかを見ることの方が大切です。
Q2.順調だったのに突然交際終了になることはありますか?
あります。
結婚相談所の仮交際では複数の方と同時に交際できるため、あなたとの関係に問題がなくても、他の方との交際が進んだことで終了になることがあります。
また、自分では「順調」と感じていても、お相手はまだ気持ちを決めかねていたということもあります。
突然の交際終了=直前のデートで何か失敗した、とは限りません。
Q3.交際終了されたら、自分の何を改善すればいいですか?
まずは「今回だけなのか」「同じことが繰り返されているのか」を見てみましょう。
初回デート後の終了が何度も続くのであれば、清潔感や会話、食事マナー、距離感など。
2〜3回目で終了が続くのであれば、好意の伝え方や関係の深め方。
真剣交際直前で終了が続くのであれば、結婚観の伝え方や将来についての話し合い方などを振り返る余地があります。
一人で原因を決めつけず、担当カウンセラーに相談するのもおすすめです。
Q4.交際終了された相手と復縁することはできますか?
一度交際終了になったご縁でも、再びつながるケースはあります。
ただし、交際終了後に本人から直接連絡することはせず、まずは担当カウンセラーに相談しましょう。
大切なのは、なぜ交際終了になったのか、時間が経ったことで状況や気持ちに変化があるのかを冷静に考えることです。
交際終了後の復縁については、別の記事で詳しく解説しています。
Q5.交際終了が続くのは婚活がうまくいっていないということですか?
交際終了があること自体は、婚活がうまくいっていないという意味ではありません。
結婚相談所では、たくさんの人に好かれることよりも、自分と結婚につながる一人を見つけることが目的です。
ただし、毎回同じ段階で交際終了になる場合には、そこに改善のヒントが隠れている可能性があります。
必要なところだけ振り返り、改善できることは次の出会いに活かしていきましょう。
まずはお気軽に無料カウンセリングへご相談ください。


