【仮交際が続かない】2回目・3回目で終わる理由|婚活で大切な「関係を築く力」とは

仮交際が2回目・3回目で終わってしまうのはなぜ?

結婚相談所でお見合いをして、「またお会いしたいです」お互いがそう思えたところから始まる仮交際。

初回デートも無事に終わり、2回目、3回目と会えている。

会話もそれなりにできた。
特に嫌なこともなかった。
自分では楽しく過ごせたと思っていた。

それなのに突然届く「交際終了」・・・・

「えっ、何がいけなかったの?」

「普通に楽しく話せていたのに……」

「嫌われるようなことはしていないと思うけど……」

そんな経験をすると、「自分には魅力がないのかな」「また次も同じように終わってしまうのでは」と、自信をなくしてしまうこともあると思います。

でも私は、日々たくさんの会員さんの交際を見ていて感じることがあります。

仮交際が2回目、3回目で終わってしまうのは、何か決定的な失敗をしたからとは限りません。

むしろ多いのは、「悪くはない。でも、二人の関係が深まっていかない」というケースです。

お見合いでは、「もう一度会ってみたい」という気持ちがあれば十分です。

初回デートでも、「感じの良い方だった」「もう少しお話ししてみたい」という気持ちで次へ進むことができます。

ところが2回目、3回目になってくると、

「この人と、これからも会っていきたいかな?」という気持ちが少しずつ加わってきます。

ここから必要になってくるのが、

条件でも、恋愛テクニックでもない、一人の人と関係を築いていく力なのです。

今回は、仮交際が2回目・3回目で終わりやすい理由を、心理的な側面も交えながらお伝えしたいと思います。

「会話が続く」と「関係が深まる」は違います

デート後の振り返りで、「会話は途切れませんでした」「普通に楽しくお話しできました」「特に気になるところはありませんでした」という報告をいただくことがあります。

ところが、その数日後に交際終了になる。

「普通に話せていたのに、どうして?」と思いますよね。

でも、会話が成立していることと、人間関係が構築されていることは、実は同じではありません。

仕事。趣味。旅行。食べ物。休日の過ごし方。

こうした「情報」を交換するだけでも、会話は成立します。

でも、人と人との心の距離が縮まっていくためには、その会話の中に少しずつ感情の交換が必要になってきます

例えば、「旅行が好きなんですね」で終わるのではなく、「いいですね!そのお話を聞いていたら私も行ってみたくなりました」と自分の感情を添えてみる。

「美味しかったですね」だけではなく、「一緒に食べられて楽しかったです」と伝えてみる。

事実の共有から、感情の共有へ。

2回目、3回目では、この変化が少しずつ起こってくると、二人の関係も変わっていきます。

仮交際では「感情を伝えること」が距離を縮める

デートの後、「今日は何を話しましたか?」と聞くと、教えてくださいます。

仕事の話をしました。

旅行の話をしました。

家族の話をしました。

もちろん、何を話したかも大切です。

でも私は、もう一つ聞きたいことがあります。

「その時間を一緒に過ごして、どんな気持ちになりましたか?」

楽しかった。

安心した。

もっと話したいと思った。

思っていたより話しやすかった。

笑顔が素敵だと思った。

実は少し緊張した。

こうしたものはすべて、その人と過ごしたことで生まれた感情です。

人は会話の内容だけではなく、「この人と一緒にいると、自分はどんな気持ちになるのか」も感じながら、人間関係をつくっています。

だから婚活では、何を話すかと同じくらい、どんな感情を二人の間に増やしていくかが大切なのです。

感情を表現しないと、相手はあなたの気持ちを想像するしかありません

婚活中は、「まだ仮交際だから」「好意を出しすぎたら重いと思われそう」「相手の気持ちが分からないから、自分からは動きたくない」と慎重になる方もいます。

もちろん、相手のペースを考えることは大切です。

でも、お互いが、「相手の気持ちが分かってから、自分の気持ちを出そう」と思っていたらどうでしょう。

二人とも待っているので、いつまで経っても距離は縮まりません。

Aさんは、「相手の気持ちが分からないから、まだ出さないでおこう」

Bさんも、「相手の気持ちが分からないから、まだ出さないでおこう」

……これでは何も起こりませんよね(笑)

そして、「この人は私と会って楽しいのかな?」「また会いたいと思ってくれているのかな?」と、お互いに相手の気持ちを想像することになります。

ここで大切なのは、好意を大きく表現する必要はないということです。

「今日楽しかったです」

「会えて嬉しかったです」

「そのお話、もっと聞いてみたいです」

「またお会いできたら嬉しいです」

それだけでも十分です。

感情を伝えるというのは、「好きです」と告白することではありません。

「あなたと過ごした時間を、私はこんなふうに感じました」と伝えることです。

この小さな感情表現が、相手に安心感を与えていきます。

人間関係を深める「自己開示」

心理学では、自分の考えや経験、気持ちなどを相手に伝えることを「自己開示」といいます。

人間関係は、一方的に質問をして相手の情報を集めるだけでは、なかなか深まりません。

自分のことも少しずつ相手に知ってもらうことで、「あなたに心を開いていますよ」というサインにもなります。

例えば、「休日は何をしていますか?」「旅行が好きです」これだけなら情報交換です。

でも、「旅行が好きなんです。知らない街を歩いているとワクワクするんですよね」まで話すと、その人の価値観や感情が少し見えてきます。

すると相手も、「私も知らない場所に行くのが好きですよ」と、自分のことを話しやすくなる。

自分が少し開く。
相手も少し開いてくれる。
また自分も少し開く。

この繰り返しで、人間関係は深まっていきます。

ただし、自己開示には段階があります。まだ知り合ったばかりなのに、過去の重い経験や、とてもプライベートな話を一気にする必要はありません。

「実は今日、ちょっと緊張していました(笑)」

「私、方向音痴なので待ち合わせ場所に着けてホッとしました」

そんな小さな自己開示でも十分です。

大切なのは、プロフィールに書かれている自分から、目の前にいる“人間としての自分”を少しずつ知ってもらうこと。

相手との関係性に合わせて、「少しずつ」がポイントです。

「聞き上手」と「質問上手」は少し違います

婚活では、「相手にたくさん質問しましょう」とアドバイスされることがあります。

もちろん、相手に興味を持つことは大切です。

でも、「休日は何をしていますか?」「趣味は?」「兄弟は?」「好きな食べ物は?」と次々に質問すると、相手は面接を受けているような気持ちになることがあります。

本当の意味での聞き上手は、質問が多い人ではなく、相手の答えを受け取れる人なのではないでしょうか。

例えば、「最近ゴルフを始めました」と言われたら、「そうなんですね」ですぐ次の質問へ進むのではなく、「どうして始めたんですか?」「楽しそうですね!」「私はやったことないんですが、難しそう(笑)」と、その話題を少し一緒に楽しんでみる。

人は、「話を聞いてもらった」だけではなく、「自分の話に興味を持ってもらえた」と感じたときに、嬉しくなるものです。

仮交際で相手を減点方式で見ていませんか?

婚活では条件を見る必要があります。

年齢。仕事。年収。住む場所。家族。子ども。金銭感覚。結婚生活に関係する大切なことです。

でも、条件確認ばかりになると、「この人は私の結婚相手として何点?」という採点方式になってしまうことがあります。

そして、話し方がちょっと気になる。服装が好みではない。お店選びが微妙だった。LINEが少し遅かった。

マイナス1。

マイナス2。

……と減点していく。

でも、考えてみれば、まだ2回か3回しか会っていない人です。その人の魅力を全部知っているはずがありません。

だから私は、「今日、この人の良いところを一つ増やして帰ってきてください」くらいでいいと思っています。

結婚相手を決めるために会うのではなく、まずは、「もう一度会って、この人をもう少し知りたいか」を考えてみる。

婚活では、「自分に合う人を探す力」と同じくらい、「相手を知ろうとする力」も必要なのではないでしょうか。

関係が深まるには「心理的な安全」が必要です

人は、「否定されるかもしれない」「変に思われるかもしれない」「これを言ったら嫌われるかな」と思う相手には、なかなか本当の自分を見せられません。

逆に、「この人なら話しても大丈夫そう」と思える相手には、少しずつ自分を出せるようになります。

婚活においても、「この人の前なら、自分らしくいても大丈夫」という感覚は、とても大切だと思います。

相手の話を否定しない。

途中で遮らない。

自分の価値観を押しつけない。

以前話したことを覚えている。

嬉しい話には一緒に喜ぶ。

失敗談には笑顔で寄り添う。

こうした一つひとつは、とても小さなことです。

安心する

少し自分のことを話してみる

相手が受け止めてくれる

もっと安心する

もう少し自分を見せられる

こんな循環が生まれてくると、二人の距離は少しずつ縮まっていきます。

人間関係というものは、この小さな循環を何度も積み重ねながら構築されていくのだと思っています。

仮交際2回目・3回目は結婚を決める時間ではありません

仮交際になると、「結婚相談所なんだから、結婚の話をしなくては」と思う方もいます。

もちろん、将来について確認していくことは必要です。

でも、2回目・3回目から、「子どもは何人欲しいですか?」「どこに住みますか?」「家事分担は?」「親との同居は?」と条件確認ばかりになってしまうと、関係が育つ前に結論を求めることになります。

未来の話はもっと柔らかくていいと思います。

「休日は一緒に料理するのも楽しそうですね」「旅行するならどこに行ってみたいですか?」「家ではのんびり派ですか?」そんな日常の話の中にも、その人の結婚観はたくさん表れます。

結婚条件を確認するのではなく、二人の生活を少し想像してみる。

その中で、「この人となら楽しそう」「こういう休日を一緒に過ごせたらいいな」という感情が生まれてくることがあります。

仮交際2回目・3回目のデートで実践したい5つのこと

ここまで、感情を伝えること・自己開示すること・相手が安心して話せる関係をつくることについてお話ししてきました。

でも、「それは分かったけれど、実際のデートではどうすればいいの?」と思いますよね。

難しく考えなくて大丈夫です。

関係を深めるために、特別な場所へ行ったり、気の利いた会話を用意したりする必要はありません。

むしろ大切なのは、普段のデートの中でほんの少しだけ「自分の気持ち」を相手に見せること。

2回目・3回目のデートなら、こんなことから始めてみてください。

①質問だけで終わらせず自分の話もする

例えば、「休日は何をしているんですか?」「映画を観ることが多いです」「そうなんですね。どんな映画が好きなんですか?」もちろん、これでも会話は成立します。

でも、ここに自分のことを少し加えてみます。

「私も映画好きです。最近は家で観ることが多いんですけど、映画館の雰囲気も好きなんですよね」

すると、質問 → 回答 → 質問ではなく、相手の話 → 自分の話 → また相手の話という会話になります。

これが、先ほどお話しした自己開示のキャッチボールです。

質問することだけが「相手に興味を持つこと」ではありません。

自分のことを少し伝えることも、「あなたともっと話したいと思っています」というメッセージになります。

②「楽しかった」に感情を加える

デート後、「今日はありがとうございました。楽しかったです!」とLINEを送る方は多いと思います。

もちろん、それだけでも嬉しいものです。

でも、もう一歩だけ。

「今日お話ししていた旅行の話、すごく楽しかったです」「〇〇さんが楽しそうに話していたので、私まで行ってみたくなりました(笑)」「今日もお会いできて嬉しかったです」と、具体的な感情を一つ加えてみてください。

「楽しかった」という言葉だけよりも、“あなたと過ごしたから、私はこう感じました”が伝わります。

人は、自分との時間によって相手が喜んでくれたと分かると安心します。

そして、「自分もこの人に気持ちを伝えて大丈夫かもしれない」と思いやすくなります。

③ 前回の会話を覚えておく

これは、私がとてもおすすめしたいことです。

前回、「最近仕事が忙しくて」と話していたなら、「そういえば、お仕事少し落ち着きました?」

好きなお店について話していたなら、「前に教えてもらったお店、調べてみました!」

趣味の話をしていたなら、「この前話していた〇〇、その後どうですか?」と聞いてみる。

たったこれだけです。

それだけで相手は、「自分が話したことを覚えていてくれたんだ」と感じます。

人間関係では、「何を話すか」だけではなく、「あなたの話を大切に受け取っていますよ」と伝わることが、とても大切です。

婚活だからといって毎回新しい質問を用意しなくてもいいんです。

むしろ前回の話の続きをすることで、1回目と2回目、2回目と3回目がつながっていきます。

その「つながり」が、二人の関係の積み重ねになっていきます。

④ 食事だけではなく「一緒に何かをする時間」をつくってみる

初回デートは、お茶や食事だけでも十分です。

お互いまだ緊張していますし、1〜2時間程度で、「もう少し話したかったな」くらいで終わるのもいいと思います。

でも2回目、3回目になったら、少しだけ一緒に過ごす時間を増やしてみるのもおすすめです。

水族館へ行く。公園を歩く。美術館へ行く。街を散策する。一緒に何かを見たり、選んだりする。

なぜおすすめするかというと、向かい合って会話しているだけでは分からない、その人らしさが見えてくるからです。

歩くスピードを合わせてくれる。

疲れていないか気にしてくれる。

道に迷ったときもイライラしない。

面白いものを見つけて一緒に笑う。

「ちょっと休みます?」と声をかけてくれる。

結婚生活って、ずっとテーブルを挟んで会話しているわけではありませんよね。

何かを一緒にして、予定通りにいかないこともあって、疲れることもあって、それでも一緒に過ごしていく。

だからデートでも、「何を話せるか」から「一緒にいるとどんな感じなのか」を知っていく時間を少しずつ増やしてみてください。

ただし、いきなり朝から夜までの長時間デートにする必要はありません。相手との距離感に合わせて、少しずつで大丈夫です。

⑤ デートの最後に「次」をつくって帰る

これはぜひ意識してほしいです。

楽しくデートをして、「今日はありがとうございました」「こちらこそありがとうございました」で終わる。

そして家に帰って、「次のお誘い、来るかな……」と待つ。

お相手も、

「次のお誘い、来るかな……」と待っている。

これ、婚活では意外と起こります(笑)

だからデート中に、「今度〇〇にも行ってみたいですね」「今日話していたお店、一緒に行けたら楽しそうですね」と、次につながる小さな言葉を残してみてください。

そして、楽しかったのであれば、「またお会いしたいです」伝えてしまっていいです。

これは告白ではありません。

真剣交際を迫っているわけでもありません。

ただ、「私はあなたとの関係を、もう一歩続けてみたいと思っています」と伝えているだけです。

相手の気持ちが分かってから自分の気持ちを伝えるのではなく、自分からほんの少しだけ気持ちを見せてみる。

その一言によって、お相手も安心して一歩を出せることがあります。

5つ全部できなくても大丈夫です

ここまで読むと、「次のデートで全部やらなくちゃ!」

と思う方もいるかもしれません。

でも、そんな必要はありません。

婚活はテクニックの試験ではありません。

今日は、前回の話を一つ覚えていこう。

次のデートでは、「楽しかった」だけじゃなく、何が楽しかったか伝えてみよう。

その次は、自分のことも少し話してみよう。

それくらいで十分です。

人間関係は、一度のデートで突然深まるものではありません。

小さな自己開示。

小さな感情表現。

小さな気遣い。

小さな「また会いたい」。

それを二人で少しずつ積み重ねていく。

私は、それこそが「関係を築く」ことだと思っています。

そして、ここで一番伝えたいことがあります。相手を振り向かせるために、これらをするのではありません。

「こう言えば好かれる」「こう振る舞えば交際終了されない」というテクニックになってしまったら、少し違うと思うのです。

大切なのは、「私はあなたを知りたい」「私のことも少し知ってほしい」という気持ち。

その気持ちを言葉や行動にして、少しずつ交換していくことです。

仮交際は「選考」ではなく「人間関係をつくる時間」

婚活では、「選ぶ・選ばれる」という言葉をよく使います。

でも私は、この言葉に少しだけ注意が必要だと思っています。

なぜなら、「選ばれるためにどう振る舞うか」「相手は自分の条件を満たしているか」ばかり考えるようになると、婚活がまるで採用面接のようになってしまうからです。

結婚は、条件を満たした二人が選考を突破して完成するものではありません。

昨日まで知らなかった二人が出会って、話をして、また会って、少し自分を見せて、相手も少し自分を見せてくれて、一緒に笑うことが増えて、「また会いたい」が積み重なって、いつの間にか大切な人になっていく。

つまり、人間関係は「見つけるもの」であると同時に「つくるもの」でもあります。

「相手がしてくれる」を待つだけでは関係は動かない

「相手からLINEが来たら返そう」「誘ってくれたら会おう」「好意を見せてくれたら、自分も見せよう」気持ちはよく分かります。

傷つきたくないから、相手の気持ちを確認してから動きたい。

でも人間関係は、相手が100歩歩いてきてくれるのを待つものではありません。

自分が一歩。相手も一歩。また自分が一歩。その繰り返しです。

自分から笑う。自分から「ありがとう」と言う。自分から「嬉しかった」と伝える。自分から相手を知ろうとする。

そして、「また会えたら嬉しいです」と伝えてみる。

それに対して相手からも何かが返ってくる。

この小さな相互作用の積み重ねが、「知り合い」だった二人を、「大切な人」へと変えていくのです。

仮交際が交際終了になっても失敗ではありません

それでも交際終了になることはあります。

どちらが悪いわけでもなく、気持ちが育たなかった。価値観が違った。タイミングが合わなかった。

そんなご縁もあります。

だから、「またダメだった」だけで終わらせないでほしいのです。

「私は自分の感情を伝えられていたかな?」「相手を知ろうとしていたかな?」「条件ばかり確認していなかったかな?」「相手からの好意を待つだけになっていなかったかな?」「一緒にいるとき、どんな自分だったかな?」と振り返ってみてください。

婚活は、お相手を知る活動であると同時に、自分自身を知っていく活動でもあります。

一つのご縁で気づいたことが、次のご縁を育てる力になることもあります。

交際終了は、「あなた自身を否定された」という意味ではありません。

二人で関係をつくっていこうとした結果、「今回は違った」ということもある。

だからこそ、一つの結果だけで自分自身の価値まで決めないでほしいと思っています。

結婚相談所の婚活は仲人と一緒に振り返れる

「楽しかったのに、どうして交際終了になったんだろう」

「次のデートでは何を話したらいい?」

「距離を縮めたいけれど、どうしたらいいか分からない」

そんなときこそ、仲人を頼ってほしいと思っています。

私たちが一緒に振り返りたいのは、「何を話したか」だけではありません。

そのとき、どんな気持ちだったのか。相手のどんなところが嬉しかったのか。どんな瞬間に安心したのか。逆に、何が引っかかったのか。

そして、「次に会えたら、どんな関係になりたいのか」

そこまで言葉にしてみると、自分でも気づいていなかった気持ちが見えてくることがあります。

結婚相談所の婚活は、ただ「お相手を紹介してもらう場所」ではないと私は思っています。

一つひとつの出会いを振り返りながら、人との向き合い方を知り、自分自身のことも知り、そして大切な人との関係を築いていく。

その過程を一緒に歩めることも、仲人がいる婚活の良さだと思っています。

人間関係は、最初から完成しているものではありません

婚活をしていると、「最初から話が合う人」「最初から居心地のいい人」を探したくなることがあります。

もちろん、フィーリングも大切です。

でも、最初から100%完成された関係を探す必要はない

とも思うのです。

昨日まで知らなかった人なのですから、最初は緊張して当たり前。

話が少しぎこちなくても当たり前。相手のことがよく分からなくても当たり前です。

そこから、「この人はこんなことで笑うんだ」「意外とこんな一面があるんだ」

「こういう考え方、素敵だな」と一つずつ知っていく。

そして相手にも、自分のことを一つずつ知ってもらう。

その積み重ねの先に、「この人と一緒にいたい」という気持ちが生まれることがあります。

昨日まで知らなかった人が、数ヶ月後には大切な人になっているかもしれない。

一年後には、「おかえり」「ただいま」と笑顔で言い合うパートナーになっているかもしれません。

人間関係は、最初からそこにあるものではありません。

二人で少しずつ構築していくものです。

だからこそ、今、目の前にあるご縁を大切に。

相手が心を開いてくれるのを待つだけではなく、自分からも、ほんの少し心を開いてみる。

「楽しかった」「嬉しかった」「また会いたい」そんな小さな感情を、言葉にしてみる。

その小さな一歩から、二人の関係が動き始めることがあります。

そして、その先に、「この人と出会えてよかった」と思えるご縁が待っているかもしれません。

相模原で結婚相談所をお探しの方へ
マリアージュ.comでは、お見合いを組むことだけではなく、仮交際中のデートやLINE、気持ちのすれ違いなども一緒に振り返りながら、ご成婚までサポートしています。
「なぜ仮交際が続かないのか分からない」「一人での婚活に疲れてしまった」という方も、お気軽にご相談ください。

仮交際についてよくある質問【FAQ】

Q1.仮交際は何回目のデートで交際終了になりやすいですか?

仮交際に「何回目まで進めば安心」という決まりはありません。

ただ、お見合いや初回デートでは「もう少し知ってみたい」という気持ちで進めても、2回目・3回目になると、

「この人とこれからも会っていきたいか」をお互いに考えるようになります。

そのため、この時期に「悪いところはないけれど、距離が縮まらない」「結婚生活がイメージできない」と感じると、交際終了につながることがあります。

大切なのは、デートの回数そのものではなく、会うたびに少しずつお互いを知り、関係が深まっているかどうかです。

Q2.仮交際で3回目のデートをしても距離が縮まらない場合はどうすればいいですか?

まずは、「何を話したか」ではなく、「どんな関係になれているか」を振り返ってみてください。

毎回仕事や趣味など同じような話題で終わっていないでしょうか。

3回目くらいになったら、「今日会えるのを楽しみにしていました」

「一緒にいると話しやすいです」など、自分の感情を少し言葉にしてみるのもおすすめです。

また、食事だけではなく散歩や水族館、美術館など、一緒に何かを体験するデートに変えてみると、これまで見えなかったお互いの一面が分かることもあります。

無理に距離を縮めようとする必要はありません。

前回より少しだけ相手を知り、自分のことも少し知ってもらう。

その積み重ねを意識してみてください。

Q3.仮交際中に好意を伝えても大丈夫ですか?

もちろん大丈夫です。

ただし、まだ気持ちが十分に育っていない段階で強い好意を一方的に伝えると、お相手がプレッシャーを感じる場合もあります。

仮交際の2回目・3回目なら、「今日も楽しかったです」「お会いできて嬉しかったです」「またお話ししたいです」

「次もお会いできたら嬉しいです」くらいの小さな好意や感情表現からで十分です。

好意を伝えることは、相手に答えを求めることではありません。

「私はあなたとの時間をこんなふうに感じています」

と伝えること。

それによってお相手も安心し、自分の気持ちを表現しやすくなることがあります。

Q4.仮交際中は結婚観についていつから話せばいいですか?

仮交際の早い段階から、いきなり結婚条件を細かく確認する必要はありません。

ただ、結婚を目的とした出会いですから、ずっと世間話だけを続ける必要もありません。

2回目・3回目くらいから、「休日はどんなふうに過ごしたいですか?」「結婚しても仕事は続けたいですか?」「家ではのんびり過ごすのが好きですか?」など、日常生活を想像できる話題を少しずつ取り入れてみるといいでしょう。

条件を確認するための質問ではなく、「この人と暮らしたら、どんな毎日になるのかな」とお互いが自然に想像できる会話を増やしていくことが大切です。

Q5.仮交際で交際終了になったら、理由を聞いた方がいいですか?

交際終了になると、「何が悪かったんだろう」

と理由を知りたくなると思います。

結婚相談所では、お相手相談所から交際終了の理由を共有いただける場合もあります。

もし理由が分かったのであれば、必要以上に落ち込む材料にするのではなく、次のご縁に生かすための振り返りとして受け取ってみてください。

そして理由が分からない場合でも、「自分の感情を伝えられていたかな」

「相手を知ろうとしていたかな」「条件ばかり見ていなかったかな」「相手から動いてくれるのを待っていなかったかな」と振り返ることはできます。

交際終了は、あなた自身の価値を否定されたということではありません。

一つのご縁を振り返り、そこで気づいたことを次の出会いに生かしていく。それも婚活では、とても大切なプロセスです。

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